MaxのKrakatoaを使用してParticleFlowのレンダリングを行う方法をメモしておきます。
※現在進行形でメモを書いていきますので、随時更新していきます。
1.KtrakatoaでPFlowのキャッシュを取ります。
・作りたい動きのParticle Flowを作成し、Krakatoa GUIを開きます。
・レンダータイプを「Save Particles To Sepuence」にします。
・その下のSave Particlesセクションを開き、Pathを設定します。
・レンダータイプの横にあるSAVE PARTICLESを右クリックし、Active Segmentを選択します。
・下のPartitioningのセクションを開き、Partition Countを調整します。(初期設定は10です)
これは、ParticleのSeedを変えるようなパターンの数を調整しています。
・LocalにあるGenerate All Partition Locallyをクリックして、キャッシュを取ってください。
※選んだパターンの数だけキャッシュを取るので、必要な数だけにした方が良いです。
2 Krakatoaにもっていく。
・KrakatoaからPRT Lorderを作成してください。
作成したらウィンドウが開いて、先ほど取ったキャッシュを選択します。
・読みとるキャッシュの数を選択し、Addなんたらを選びます。(少し時間かかるかもしれません)
・PRT Lorderの数値を調整して、Krakatoaレンダーでレンダリングして完成です。
まだ自分も簡単に作っただけですので、他にももっと良い調整はあると思いますが、発見次第追記していきます。
追記:レンダリングについて
レンダリングについて、分かった範囲だけ少し書いておこうと思います。
1)マットを設定
※Particleオンリーでレンダリングする際は関係ありません。オブジェクトと重なる場合にのみ設定してください。
・マット(マスク)にしたいオブジェクトを選択し、下記画像の1を押してMatObjectsを作成してください。複数設定したい場合は、名前を変えてもう一度押してください。
・下記画像の2のウィンドウで左側にMatObjectsが作成されたら右側へ移動させてください。
・設定したいオブジェクトを移動させたら左上の3の部分のボタンを押してください。
2)レンダリング設定
・下記画像の1の部分は初期値では5になっていると思います。
これは、Particleの光の透過度と考えて頂けばわかりやすいかと思います。これを調整しながら何度かレンダリングを行い、調整してください。
・下記画像の2の部分はモーションブラーです。
四角で取り囲んでる部分を押すと有効になります。
隣の数値が白くなりますので、そちらを調整しながらモーションブラーのサンプル数などを調整してください。
レンダリングについては、これで基本的な事は出来るかと思います。
ちなみにKrakatoaGUIにはレンダーカメラを設定するところはなくて、通常のレンダー設定の一番下のプルダウンから選んでレンダリングを行ってください。
他にも色々機能はありますが、自分もまだ使ったことがないので、これからゆっくり勉強していきたいと思います。